令和05年司法試験国際私法
Aは、いずれも日本在住の甲国人である両親の間の子として日本で生まれ、ずっと日本で暮らしてきた。大学生になったAは、夏季休暇を利用して、一人で甲国内を1か月間旅行する計画を立て、初めて甲国を訪れた。Aは、かつて両親から聞い […]
今この瞬間をどう生きるかが常に人生のクライマックス
Aは、いずれも日本在住の甲国人である両親の間の子として日本で生まれ、ずっと日本で暮らしてきた。大学生になったAは、夏季休暇を利用して、一人で甲国内を1か月間旅行する計画を立て、初めて甲国を訪れた。Aは、かつて両親から聞い […]
第1段階:国際裁判管轄(International Jurisdiction) 日本の裁判所がこの事件を審理してよいか?根拠法: 民事訴訟法3条の2〜3条の12(2012年・2019年改正の内容が中心)検討事項:合意管轄 […]
〔第1問〕(配点:50)A男(甲国籍)とB女(日本国籍)は20年前に日本で適法に婚姻し、その後も日本で婚姻生活を営んでいた。婚姻から5年後にAB間に生まれた子C(出生時は甲国と日本の重国籍者であったが、既に甲国籍を選択し […]
〔第1問〕(配点:50)甲国籍のA男は甲国において甲国籍のB女と適法に婚姻し、甲国で婚姻生活を営んでいたが、やがてABは別居し、婚姻は事実上破綻状態にあった。AはBを甲国に残したまま10年前(2011年)に仕事のため単身 […]
〔第1問〕(配点:50)X女とY男の夫婦は日本に居住していた。ところが、その後その離婚が問題となった。以上の事実を基に、以下の設問に答えなさい。〔設問1〕XとYは共に甲国人であり、現在もなお、共に日本に常居所を有している […]
〔第1問〕(配点:50)共に日本に住所を有する夫婦AとBは、同じく日本に住所を有するCの非嫡出子D(満5歳)を養子に迎えたいと考えている。Cも、それを承諾している。国際裁判管轄権については日本にあるものとして、下記の設問 […]
〔第1問〕(配点:50)日本国籍のA男と甲国籍のB女は、婚姻していたが、平成16年に離婚をした。その際、Aは、AB間の嫡出子C(平成7年生まれ、日本国籍)の親権者となり、Cと共に日本で生活するようになった。その後、Aは、 […]
〔第1問〕(配点:50)A男(甲国籍)は、妻B女(甲国籍)と長年日本で暮らしていた。A男は、平成19年より仕事の関係で乙国に単身で滞在するようになり、C女(乙国籍)と親しくなった。平成20年5月、C女は乙国で未婚のままD […]
〔第1問〕(配点:50)甲国人A男は、甲国人B女と甲国で適法に婚姻した。その後、AとBの間に子C(甲国籍)が生まれ、翌年、A、B及びCの3人は、生活の拠点を日本に移し、その後日本でずっと暮らしている。Cは、現在15歳であ […]
〔第1問〕(配点:50)共に甲国人であった男Xと女Yは、1995年に甲国において甲国法に従い婚姻した。Xは、婚姻の直後に甲国に所在するA建物の所有権を取得した。その後、2000年にXとYはともに来日し、飲食業を営みながら […]
〔第1問〕(配点:50)日本の大学に留学していた甲国人男Pは日本人女Qと知り合い、日本において婚姻を挙行した後、直ちに甲国において婚姻生活を営み始めた。しかし、両者の関係は当初から必ずしも円満ではなく、甲国における婚姻生 […]
〔第1問〕(配点:50)甲国人女Wは、甲国人男によって懐胎した嫡出でない甲国人子Cを甲国において出生した。Wは、その2年後、甲国において日本人男Hと知り合い、甲国において同国民法の定める方式に従い婚姻した。法の適用に関す […]
〔第1問〕(配点:50)甲国人夫A及び甲国人妻Bは、20年前に来日し、以後、日本において生活をしていた。Aは、来日後しばらくして知り合った甲国人女性との間に子Xをもうけたが、Xを認知していなかった。Xが出生以来日本におい […]
〔第1問〕(配点:60)共に甲国人である夫Aと妻Bは、出生以来甲国のP地域に居住していたが、観光のために来日した。来日した翌日、滞在しているホテルの前の横断歩道を横断中、日本に居住する日本人Yの運転する自動車が、信号が赤 […]
〔第1問〕(配点:50)Aは現在15歳であり、日本と甲国の国籍を有している。日本国籍を有する母Mは甲国籍を有する父Fと20年前に日本において婚姻し、両者の間にAが出生した。Aの出生後に勤務地が甲国となったFは、A及びMと […]
〔第1問〕(配点:50)日本人男Xと甲国人女Yは日本において婚姻し、甲国において婚姻生活を送っていたが、婚姻後しばらくして両者の性格上の相違からその婚姻関係は破たんした。Xは日本に戻り、現在XとYはそれぞれ日本と甲国に居 […]
〔第1問〕(配点:50)日本に常居所を有する60歳の甲国人男Aは、事理を弁識する能力を欠く常況にあったため、日本の裁判所により後見開始の審判を受け、嫡出子である甲国人Xが、Aの後見人として選任された。Aには認知をしていな […]
〔第1問〕(配点:50)甲国人男Aは、地震の研究のために日本の大学に勤務していたが、その間に日本人女Xと知り合い、甲国において婚姻した。婚姻後5年を経過した時点で甲国に地震が発生し、当時、甲国の震源地近くで調査を行ってい […]
〔第1問〕(配点:50)日本人男Yと米国人女Xは日本で婚姻して共同生活を始め、Xは子を懐胎した。しかし、その後両者は不和となり、Xはその出身地である米国のA州に帰り、その地において子Zを出生した。Zの出生を知ったYは、Z […]
甲国人A男と日本人B女は、Bがワーキング・ホリデー制度を利用して甲国に滞在していたときに同じ職場で知り合い、その後、甲国で適法に婚姻した。AとBは、婚姻後5年ほど甲国で共同生活を送り、その間、二人の間に子C(甲国及び日 […]